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時計のムーブメントとして一般に知られているのがクォーツ(水晶)によるものです。イオンカード

水晶の結晶に電圧を加えると正確な振動を起こすことを発見したのは、ラジウムの発見で知られるピエール・キュリーとその弟のジャック・キュリーです。

1880年に偶然発見したといわれています。

それから時代が下り、1960年代後半にはいくつかの時計メーカーで開発が進められていたといわれます。

それを最初に実用化したのが、1969年にセイコーが発売したアストロンで、当時は18金製で45万円と、小型自動車に匹敵する価格であったといいます。

時計に使えるような一定の振動を得るためには水晶の純度を高めることが求められるため、天然の水晶をそのまま使用することはできません。

よって時計に使われる水晶振動子は人口水晶からつくられます。

そして日本においてはオートクレーブと呼ばれる高圧容器の大型化が1973年に実現したことでクォーツムーブメントを量産でき、安定して売り出していけるようになったのです。